由良町立由良中学校1年生18名と引率の先生4名、計22名の皆さんに、次世代育成事業にご参加いただきました。
9月14日(月)には、学校で事前授業を行い、「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産としての価値や、当日の行程で歩く大辺路について学んでいただきました。
そして迎えた現地学習当日は、台風の影響もなく、雲ひとつない快晴。絶好のフィールドワーク日和となりました。
現地に到着すると、まず安居の渡し保存会の皆さんから、「安居の渡し」の歴史や役割について説明していただきました。地域の皆さんによって大切に守り継がれてきた歴史に触れ、これからも後世に残していくことの大切さを感じる機会となりました。
その後、安居の渡しから仏坂入口まで移動。仏坂入口では、南紀熊野ジオパークセンターの職員から、大辺路周辺の地形や自然、地域の特徴などについて説明を受けました。実際にこれから歩く道について学んだことで、より興味を持って大辺路を歩くことができたのではないでしょうか。
そして、いよいよ仏坂を歩きます。道中では清掃活動にも取り組み、落ちている木を取り除いたり、石を運んだりしながら、実際に手を動かして道を守る活動を体験していただきました。
また、今回は世界遺産マスター6名にも参加いただき、大辺路の歴史や文化、道の魅力についてお話しいただきました。歩きながらさまざまな話を聞くことで、普段とは違った視点から大辺路の魅力を感じていただけたのではないでしょうか。
昼食は、すさみ町線香水車に隣接する仏坂和三郎茶屋様をお借りしました。
午後からは、線香水車を見学する班と、地主(じのし)神社を訪れる班に分かれ、それぞれ現地学習を行いました。
今回の学習を通して、由良中学校の皆さんに、地域の歴史や文化、自然、そして大切に守り継がれてきた大辺路の魅力を少しでも感じていただけていれば嬉しく思います。
ご参加いただいた由良中学校の皆さん、引率の先生方、安居の渡し保存会の皆さん、南紀熊野ジオパークセンターの皆さん、世界遺産マスターの皆さん、そしてご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。











