富士電機E &C株式会社様が5月13日〜5月16日の3泊4日で熊野本宮にお越しくださいました。今年は新入社員と指導社員の計41名の皆様と一緒に活動させていただきました。
1日目は、世界遺産熊野本宮館で世界遺産入門講座を受講いただきました。移動でお疲れにも関わらず90分もの講義を一生懸命聞いていただいたと感じました。終了後の質疑応答の時間には3人の方々から質問をいただきました。いずれも講義内容からの的確な質問で世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」について理解を深めていただいたことと思います。
2日目は、午前中に道普請を行いました。場所は三軒茶屋跡から伏拝王子に向かって約300mのところで土の量は1.5tでした。土置き場に集合してから、テントを立てて現場の拠点を作るなど準備をされ、世界遺産センター職員からの道普請の説明のあと作業がスタートしました。各班に分かれて作業内容を確認しながら声掛け、時間配分を意識し、適切な休憩を取りながら実施していました。その日は、約1時間30分で作業を終え、午後からは午前中の道普請を元に危険予知の研修が行われたそうです。
3日目は、午前、午後ともに道普請を行いました。伏拝口バス停から約100mのところに土置き場を設置し、土置き場から水吞王子に向かって約300mのところまで土を運びました。土の量は3tでした。作業前に前日の研修での振り返りをしました。意識すべきことを確認してから作業をスタートしました。班でのコミュニケーションが活発で、チームワークが高まっているように感じました。そのおかげなのか午前中で半分以上の土を運んでしまい、疲れてくる午後は残りの土運びとなりました。1日を通して10往復以上もの土を運ばれていたので大変だったと思いますが予定通りに実施することができました。今回は10m以上もの参詣道を復旧、維持することができました。歩かれていた方々は外国人の方々が多かったですが「ありがとう。」「thank you」など温かい声掛けをいただき富士電機の皆様にとっても貴重な体験だったのではないでしょうか。
毎年、「紀伊山地の霊場と参詣道」の保全活動にご参加いただき本当にありがとうございます。来年度もご計画をよろしくお願いいたします。
道普請1日目
道普請2日目


